2017年 08月 28日
掃除機の故障! 掃除機の寿命を延ばすには? |
息子家族が山小屋に遊びに来たとき、息子が「掃除機の音が異常だ」と言ったのですが、私はいつもの音だと気にせず、適切な対応をしないまま掃除機を使い、ついに故障してしまいました。思えばあの時に、掃除機は悲鳴をあげていたのでしょう。
掃除が出来なくては困るので、新しい掃除機を買いました。ああ、出費がかさみます!
掃除機の寿命について、次のような記事を見つけました。
「総務省の統計によると、2015年3月時点での掃除機の買い替え平均年数は6.9年、うち60.9%が故障を理由に買い替えをしています。よって、掃除機の平均寿命は6~7年と考えられます。」と。
また、掃除機の取扱説明書を見ると、「この掃除機の補修用性能部品の保有期間は製造打ち切り後、6年です。補修用部品とは、その商品の機能を維持するために必要な部品です。」と、書いてあり、企業側も6年以上製品の機能を維持することを考えていないことになります。
どうやら、これが常識となっているようです。つまり、掃除機は壊れやすい電化製品なんだ。昔、シュペネマンというドイツ人の方に学校で講演をしていただいたことがありましたが、「20年使っても壊れない電化製品をつくってほしい」と、話しておられたことを思い出しました。
どうやら企業は、買い替えさせるために、わざと壊れやすい製品をつくっているようです。
掃除機の寿命を延ばすには
いくつか、反省点があります。一つは運転に強中弱とありますが、強の方がよくゴミを吸い込むだろうと、強で運転し続けると熱を持ちやすく、モーターの寿命を縮めてしまうということです。もっと中とかeco運転を心がけねばと私は思いました。また、コードを引っ張ると、黄色の印と赤の印が出てきますが、黄色のところまでコードを引っ張り出すということを私はあまり意識していませんでした。赤の印まで引き出すと断線の原因となるのでいけませんが、取り扱い説明書に「チリ落とし効果を出すため、お掃除のときは電源コードを黄印まで引き出してください」とちゃんと書いてあるではありませんか。これをしないと、コードが焼ける原因となるとか。他にフィルターやヘッドの回転ブラシの手入れなど、モーターへの負担を大きくならないよう注意して、今度こそは掃除機を15年間は使いたい。それまで、私の寿命がもつかな?
by good_natsume
| 2017-08-28 22:58
| 山小屋生活