2017年 04月 14日
母屋の穴塞ぎ |
昔の家はすき間だらけです。山小屋に使っている建物も築100年と言われる古い建物で、やはりすき間がいっぱいあり、床下や天井裏に動物が侵入して、ドーンドーンと運動会をしていました。宮沢賢治の童話「セロ弾きのゴーシュ」にも、家の中に三毛猫やカッコウ鳥、子狸、野ネズミたちがやってきますが、昔の家はそういうことが普通にあったのかもしれません。床下は数年前に網を張ったので、床下で音がすることは無くなりました。しかし、天井裏の方はどこを塞げば動物が侵入しなくなるのか、よくわかりませんでした。
猫騒動のことは村全体に伝わり、「猫が屋根から入るところを見たよ」と教えてくれる方がありました。屋根のその部分を見ると、ぽっかりと大きなすき間があり、猫や狸が悠々と入れそうでした。これは塞いでおかねばなりません。
早速、昨日に市街に出て金網を買ってきました。そして、早朝から天井裏に入って、金網ですき間を塞ぐ作業をしました。
天井裏は狭くて身体の自由が効きません。それで予想していた以上に釘を一本打つことすら難しく、手こずってしまい、朝食休憩をすることにしました。そして、二度目の挑戦で何とか金網を取り付けることが出来ました。天井裏からの写真と外の屋根から見た写真です。
これで天井裏での運動会が無くなればいいなと思うのですが、どうでしょうか?
山小屋の服装のまま大阪に帰ってきたら、何と暑いこと。
by good_natsume
| 2017-04-14 20:30
| 山小屋生活